「腰痛を生んでいる可能性」腰痛を避ける為に推奨されていた動き

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「腰痛を生んでいる可能性」腰痛を避ける為に推奨されていた動き

腰痛を経験した人は、背筋を伸ばしてしゃがむという推奨されている技術を使用する傾向にあり、腰痛のない人は、推奨されている持ち上げ方のアドバイスを守らない傾向にあることがわかりました。

Commonly accepted advice to keep a straight back and squat while lifting in order to avoid back pain has been challenged by new research.

参照元:https://news.curtin.edu.au/media-releases/study-finds-lifting-advice-doesnt-stand-up-for-everyone/
– カーティン大学 Curtin University. Thursday 22 July 2021 –

腰痛を避けるためには、背筋を伸ばしてスクワットをしながらリフティングをするとよい、という一般的に受け入れられているアドバイスが、カーティン大学の新しい研究によって疑問視されました。

この研究では、5年以上にわたって職業上、手動で持ち上げる作業を定期的に行ってきた人を対象にしており、その結果、腰痛を経験した人は、背筋を伸ばしてしゃがむという推奨されている技術を使用する傾向にあり、腰痛のない人は、推奨されている持ち上げ方のアドバイスを守らない傾向にあることがわかりました。

主任研究者であるカーティン大学アライド・ヘルス学部のニック・サラセニ博士によると、この研究では、重さの異なる2つの箱を使って、参加者がそれぞれ100回のリフティングを行い、研究者がその動作を観察・測定しました。

サラセニ氏は話します。

「腰痛のある人は、腰をゆっくりと曲げずに、よりスクワットに近い方法でリフティングする傾向があることがわかりました。」

「100回のリフティングを終えた時点では、両グループとも、より同等のテクニックでリフティングしていましたが、腰痛グループは、タスクを通して、よりゆっくりとした、よりスクワットに近いリフティングを行う傾向を示していました。」

「これらの結果は、正しいリフティング技術に関する既存のアドバイスで予想されていることとは正反対です。」

研究監修者であるカーティン大学のピーター・オサリバン特別教授は、腰痛持ちの人がなぜスクワットのような動作で持ち上げているのかは明らかになっていないものの、腰痛持ちの人は社会が正しいと認識している、あるいは「保護」されていると考えられる方法で持ち上げているというこれまでの研究結果と一致していると述べています。

オサリバン教授は話します。

「リフティングに関連する腰痛を予防・管理するための “ワンサイズ・フィット・オール “のアプローチは存在しないと考えられ、むしろ、より個別的なアプローチが必要であり、今後の研究対象となるかもしれません。」

持ち上げ時に腰痛を経験する人は『正しくない』方法で腰痛を経験しているという一般的な仮定は、今回の研究では支持されませんでした。

このことは、『安全な持ち上げ』に関する現在のアドバイスに疑問を投げかけるものです」と述べています。

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