「離婚する確率が2倍高い」お金の嗜好が違う夫婦

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「離婚する確率が2倍高い」お金の嗜好が違う夫婦

貯蓄や投資の決定について意見が合わない夫婦は、離婚する確率が2倍も高いようです。
夫婦は時間の経過とともに似てきます。
これを「好みの同化」と呼びますが、「好みの同化」を経た夫婦は一緒にいる可能性が長くなります。

new research from the University of California San Diego’s Rady School of Management finds that differences in risk preferences, especially when it comes to financial matters, are likely a root cause of marital separation.

参照元:https://ucsdnews.ucsd.edu/pressrelease/differences-in-financial-risk-preferences-can-make-or-break-a-marriage
– カリフォルニア大学サンディエゴ校 University of California – San Diego.

お金をめぐる争いが夫婦を離婚裁判に導くことはよく知られていますが、カリフォルニア大学サンディエゴ校のRady School of Managementが行った新しい研究によると、リスク選好の違い、特に金銭的な問題についての違いが、夫婦分離の根本的な原因である可能性が高いことがわかりました。

The Economic Journalに掲載されたこの縦断的研究は、2004年から2017年にかけて、ドイツの5,300組の夫婦のリスク選好を測定したものです。

この調査は、ドイツ社会経済パネルが毎年実施しているもので、参加者は、キャリア、スポーツ、ドライブ、経済的な問題に関して、どの程度のリスクを取る意思があるかを尋ねられました。

妻と夫の教育水準、宗教、出身地、文化的背景など、さまざまな家庭の特徴をコントロールした結果、リスク選好の違いが、長期的な夫婦分離の最大の予測因子であることがわかりました。

リスクに対する考え方が最も異なる夫婦は、好みが最も似ている夫婦に比べて、離婚する確率が2倍になりました。さらに、今回の調査で挙げられたすべてのリスクカテゴリーの中で、金銭的なリスクの違いが最も強い離婚の予測因子となりました。

本研究の著者であるRady SchoolのMarta Serra-Garcia准教授(経済学・戦略学)は話します。

「離婚の理由としてお金の問題がよく挙げられますが、このような喧嘩の主な要因は、リスクに対する考え方の違いである可能性があります。配偶者のリスク選好が異なる場合、結婚生活において共通で非常に重要な投資について意見が合わないことが多いでしょう。」

今回の調査結果では、貯蓄や投資の意思決定で意見が異なる夫婦は、家を所有したり、家を改築したりする可能性が低いことが明らかになりました。

Serra-Garcia氏は、双方が資源を共有することで、夫婦は結婚から大きな利益を得られると指摘します。

Garcia氏は続けます。

「一方では、家計は住宅などの共通財を共有しており、そのためにはリスク態度の類似性が最適です。 一方で、家計は2つの収入源を共有しており、収入は一般的にリスクを伴います。夫婦は収入を共有しているので、一方が他方よりも信頼性の低い収入源を持っている場合、リスク態度の違いは、お互いに「保険」をかけることができるので最適となりますが、これは結婚生活の緊張の原因にもなります。」

また、この研究では、新しく結ばれた夫婦は時間の経過とともに似てくることが明らかになっており、家庭内では態度が固定されないことを示しています。

例えば、2009年の大不況のような厳しい経済状況下では、ほとんどの夫婦がリスクを回避するようになります。

今回の研究では、この時期に類似性が高まった夫婦は、後に離婚する可能性が低いことがわかった。

Garcia氏は話します。

「好みの同化は、夫婦間の対立を解決するメカニズムである可能性があります。結果として、このようなカップルは、一緒にいる可能性が高くなります。」

今回の研究結果は、出会い系サイト業界にも影響を与える可能性があります。

米国では、3分の1以上のカップルがオンラインで出会っており、ユーザーはデートを始める前に個人の特徴を知ることができます。

Garcia氏は話します。

「オンラインの出会い系サイトでは、最適な相手を見つけようとするアルゴリズムが設計されていることが多いです。このようなサイトが、リスクに対する考え方が似ている人同士のマッチングを提案してくれれば、カップルが成立しても、将来的に解消される可能性が低くなるかもしれません。」

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