暑いときは暑さを避けた方が良い「暑い・暑い中を歩くが招く認知力低下」

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暑いときは暑さを避けた方が良い「暑い・暑い中を歩くが招く認知力低下」

夏の暑さが生産性を下げる事は様々な実験で証明されています。
さらに休憩中などに、「暑さの中を歩く」と言う行動は認知能力を更に低下させることがわかりました。

But what happens when you go for a brief walk on a hot summer’s day, as so many students and office workers do during lunch or an afternoon break?

参照元:https://www.tsukuba.ac.jp/en/research-news/20220222140000.html
– 筑波大学 University of Tsukuba. Feb 22, 2022 –

暑い環境にいると認知能力が低下すること、一方、短時間の散歩は認知能力を高めることが研究により明らかになっています。

しかし、暑い夏の日に、多くの学生やサラリーマンが昼食時や午後の休憩時間に行うような短い散歩をするとどうなるのでしょうか?

暑さを避けた方が良いということがわかりました。

筑波大学の研究者たちが発表した『Building and Environment』誌によると、暑い日に外を15分歩くだけで認知能力が低下し、これは睡眠不足の男性に最も顕著に見られたそうです。

日本の大都市のようなヒートアイランドで仕事や勉強をしている人は、一般的に夏の間、室内でエアコンを使えるので、暑さが学習や生産性に与えるマイナスの影響をほとんど打ち消すことができます。

しかし、通勤時や休憩時に暑い環境に短時間さらされることは避けられず、そのような環境への曝露が認知に影響を与えるかどうかはこれまでわかっていませんでした。

主任研究者の日下宏之教授は話します。

日下宏之教授:これまでの実験では、専用の恒温槽を用いてこれらの影響を検証してきました。しかし、屋外の温熱環境は、放射や風などの点で室内の温熱環境と大きく異なります。輻射と風は熱知覚に大きな影響を与えます。したがって、屋外の熱ストレスが認知能力に及ぼす影響を評価するためには、実際の屋外環境での実験が必要です。

研究者達は、日本の夏の間、労働者や学生が、空調の効いた室内環境から離れ、暑い屋外都市環境を歩いたり、休憩を取ったりするという現実的なシナリオをシミュレートしました。

96名の学生を対象に、冷房の効いた室内で簡単な算数テストを行い、その後15分間、室内で過ごすか、外を歩くか、外で休むかのいずれかを選択しました。

その後、室内に戻って2回目の算数テストを行い、成績の変化を測定した。暑い屋外での歩行は認知能力を低下させました。

しかし、認知能力を低下させたのは、単に暑い環境にさらされたからではありません。

むしろ、夏の暑い屋外での歩行とその組み合わせが、認知能力に影響を及ぼしていたのです。

さらに、この影響は、睡眠時間が5時間未満の睡眠不足の人、特に男性でより顕著に見られた。

日下宏之教授:日本のサラリーマンや学生、特に男性は、このような状況を意識して仕事や勉強をする必要があります。

研究チームは、今回の研究結果が、日本の労働者や学生の生産性や学習意欲を向上させる方法の指針になることを期待しています。

また、気候変動の影響が表面化するにつれて、もっと広い範囲に及ぶかもしれません。

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