ビジネスで評価される「有毒な性格」

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ビジネスで評価される「有毒な性格」

有毒な性格を持つ人は、常に自分自身に集中する傾向と能力があります。しかし、優れた社会的スキルは悪用するならば、他人を欺くこともできてしまいます。

Social skills are in themselves a good thing in the workplace. They can open locked doors and help to cope with daily stress. But they can also be used to deceive others, abuse trust or construct a façade of harmlessness beyond which actually lurks deceitfulness. Dr. Mareike Kholin and the research team determined that toxic personalities who are considered socially adept by their colleagues were considered more capable by their superiors and occupy a higher hierarchical position. “We have to get used to the idea that social skills can be a double-edged sword,” says Kholin.

参照元:https://www.uni-bonn.de/news/065-2020

ボン大学心理学部のMareikeKholin博士、BastianKückelhaus博士、Gerhard Blickle教授は、なぜ「有毒な性格の人々」がキャリアで成功できるのかを発見しました。

トップにつながる秘訣は社会的スキルです。

社会的スキルそれ自体は職場において非常に有用なものです。

しかし、他人を欺いたり、信頼を乱用したりするためにも使用できます。

それらは実際には、不正が潜んでいます。

Mareike Kholin博士と研究チームは、社会的には熟達していると見なされている有毒な性格は、上司からより有能であると見なされ、より高い階層的地位を占めていると判断しました。

Kholin氏は説明します。

「私たちは、社会的スキルが両刃の剣になり得るという考えに慣れる必要があります。」

「有毒」な人は、性格検査では「正直」と「謙虚」のカテゴリーで低いスコアをつけます。


Blickle氏は言います。

「そのような性格は常に自分自身に集中する傾向と能力があります。しかし、優れた社会的スキルは悪用するならば、他人を欺くこともできてしまいます。」

一方、正直で謙虚な人というのは、チームにとって本当の喜びです。そのような人は公正に行動して同僚と成功を分かち合うこともできます。

ボン大学の心理学者は、さまざまな作業をしているチームに、インタビュー形式を採用して調査しました。

最初に、参加者は匿名でオンライン調査を受け、「正直」と「謙虚」の特徴について評価しました。

次に、参加者の同僚が、参加者の社会的スキルに関する情報を提供しました。

その後、参加者の上司は彼の業績を評価しました。

研究者はこのように、従業員、同僚、上司の組み合わせの、合計203人からデータを収集しました。

結果、正直さと謙虚さの価値が低い従業員でも、有毒な性格と社会的スキルのバランスをとれば、それでもキャリアにおいて成功を収めることができる事が判明しました。

「有毒な性格」が、ビジネスやキャリアにおいて、有用性があることを確認することができたのは良い事です。

が、実際にそのような人物と作業を共にしている人は非常にストレスフルな毎日を送るのが目に見えています。

そこで、「有毒な性格」をより正確に評価するにはどうすればよいか、企業やチームはこれらの調査結果に対してどのような手段を採用することができるか。

Blickle教授はアドバイスします。

「有毒な人格の昇進を遅らせるために、実際のパフォーマンスにもっと注意を払う必要があります。たとえば、従業員の病気や気づきの割合、または顧客の忠誠心等を調べることは、理にかなっています。」

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