モチベーションが大きく減退する「オフタイムに勉強・仕事をする影響」

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モチベーションが大きく減退する「オフタイムに勉強・仕事をする影響」

ワークライフバランスが世に提唱されて久しいですが、理想の働き方はいったいどういうものなのでしょうか?
研究者たちは、休憩や休日に仕事、勉強をするとモチベーションが大きく下がると警鐘を鳴らしています。

The traditional 9-to-5 work week has been replaced in many cases by hybrid hours tailored to individual needs.

参照元:https://news.cornell.edu/stories/2022/03/working-studying-hours-can-harm-motivation
– コーネル大学 Cornell University. March 3, 2022 –

従来の週9時から週5時という働き方は、多くの場合、個人のニーズに合わせたハイブリッドタイムに取って代わられています。

しかし、コーネル大学の新しい研究によると、非伝統的なスケジュールで働き、昼夜や週末などあらゆる時間にチェックインすることは、21世紀の労働力にとって必ずしも有益なことではないそうです。

コーネルSCジョンソンビジネスカレッジのサミュエル・カーティス・ジョンソン経営大学院のマーケティング准教授、ケイトリン・ウーリー氏は話します。

ウーリー氏:たとえ週に40時間働いていたとしても、精神的に休みの時間、あるいは休暇を取るべき時間として符号化されている時間に働いているわけですから、急に仕事が楽しくなくなったと感じることがあります。

ウーリー氏とLondon School of Economicsの行動科学助教授でCornellの元博士研究員であるLaura Giurge氏は、2022年2月26日発行のOrganizational Behavior and Human Decision Processesに掲載された「非標準勤務時間中の労働は内発的動機を損なう」でこの問題について論じています。

ウーリー氏とGiurge氏は、従来とは異なる時間帯に働くこと、そして大学生の場合は勉強することが、仕事の満足度とモチベーションに与える影響を調べようとしました。

ウーリー氏:私たちは、働きたいときに働けることが、仕事に対する気持ちに影響を与えることがあるのではないかと感じていました。

ある研究では、研究者たちは大統領の日にキャンパスの図書館で勉強していたコーネル大学の学生たちに声をかけました。

半数の学生には、連邦政府の祝日に勉強していることを伝え、残りの半数には伝えませんでした。

そして、学生たちの学業に対する内発的動機づけを測定し、教材がどれだけ楽しいか、魅力的か、興味深いか、楽しいかを尋ねました。

その結果、連邦政府の休日であることを知らされた生徒は、勉強の楽しさが15%減少したと報告しました。

別の研究では、連邦政府の祝日(MLKデー)にカレンダーに簡単な注意書きをするだけで、フルタイム労働者の仕事の楽しさに対する認識が変わるかどうかを測定しました。

その結果、通常の月曜日と比較して、祝日の月曜日は仕事の楽しさが9%減少していることがわかりました。

3つ目の研究では、参加者は火曜日に調査を受け、その日が通常の仕事の日であることを思い出させませんでした。

ある参加者は「週末の日」である土曜日であることを思い出させられ、他の参加者は何も思い出させられませんでした。

どちらのグループも、週末に仕事の満足度が低くなったと報告していますが、その影響は思い出させたグループの方が強かったのです。

ウーリー氏とGiurge氏は、この相違の一部は、「集団休暇」(友人や家族も休みのときに自由な時間を持つこと)という考えと関係があると考えています。

ウーリー氏:週末や祝日に休みを取ることの本当の利点は、自分が休むだけでなく、家族や友人も休めるということです。だから、管理職に提案することのひとつは、”週末シフト “を作って、他の人たちと一緒に参加しているような気分になれるようにできないか、ということです。

仕事と遊びの時間の境界を決める「ワーク・ライフ・バランス」という考え方は、最近多くの雇用主や従業員にとって優先事項となっています。

ウーリー氏は、達成しなければならないというプレッシャーを感じている労働者にとって、そのバランスを取ることは難しいかもしれないと言います。

ウーリー氏:管理職には、従業員のためにそのような環境を作る責任があると思うのです。人々はその重要性を認識し、それを可能にするために仕事や人生の選択を形成するようになってきていると思います。

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