頭の良し悪しの決め手は「集中力」

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頭の良し悪しの決め手は「集中力」

ゲーテ大学がこの度行った調査によると、「頭のいい」と呼ばれる人の脳は結局は脳の「特定の領域」のネットワークが協力に結び付け合っていて、逆に脳の「別の領域」とのつながりが著しく弱い事が判明しました。

“‘Pandemic Media‘ is an attempt to meet the challenges of the pandemic with a series of flashlight essays which address current and future research questions in media studies”, says professor Vinzenz Hediger, project director of “Konfigurationen des Films”. In that spirit, the publication’s subtitles is “Preliminary Notes Towards an Inventory”.

参照元:https://www.goethe-university-frankfurt.de/74958144?

頭が悪いよりもいい方がいい、というのは誰もが思いつきそうなことです。

が、基準がバラバラで何を持ってして頭の良し悪しを測るかは、測る物差しによって大きく違います。

ゲーテ大学の研究は、頭の良し悪しを測るのを目的とするものではあっても、その特徴が脳においてどのような伝達の差があるのかを特定するという事に特化したものです。

これまでの研究で知能の違いは主に特定の脳領域の違いに起因しているという事がわかっています。

しかし、頭の良い人の脳も、頭の悪い人の脳とは異なる脳の配列なのかもしない。こたびの研究は大前提としてそのことを仮定として支持しています。

結論を言うと、知的な人では、特定の脳領域は脳領域間の情報の流れにより強く関与しますが、他の脳領域はあまり関与しません。

人間の思考の基礎を理解することは、科学者にとっても素人にとっても魅力的です。

認知能力の違い、そしてその結果としての学業の成功や専門職としてのキャリアの違いは、知能の個人差にかなりの程度起因しています。

ゲーテ大学の研究は、これらの違いが脳の機能モジュール間の統合パターンの違いと密接に関連していることを示しています。

フランクフルトゲーテ大学心理学部のKirstenHilger、Christian Fiebach、Ulrike Bastenは、300人以上の機能的MRI脳スキャンと最新のグラフ理論ネットワーク分析法を組み合わせて、人間の知性の神経生物学的基礎を調査しました。

すでに2015年に、同じ研究グループがメタ研究を発表しました。その時は脳の領域(特に前頭前野)を特定しました。

その活性化の変化は、知能の個人差と確実に関連しています。しかし最近まで、人間の脳のそのような「知能領域」がどのように機能的に相互接続されているかを調べることはできませんでした。

2017年初め研究チームは、より知的な人ではタスク関連情報の認知処理に関与する2つの脳領域(すなわち、前帯状皮質と前帯状皮質)が残りの部分より効率的に接続されていることを報告しました。

別の脳領域、つまり、無関係な情報に対する思考の遮蔽に関連している側頭皮質と頭頂皮質の間の接合領域は、脳ネットワークの残りの部分とあまり強く関連していません。

研究の主任研究者であるUlrikeBasten氏は説明します。

「これらの領域の脳ネットワークへの異なる位相的埋め込みは、賢い人が重要な情報と無関係な情報を区別するのを容易にする可能性があります。それは多くの認知的課題に有利です。」

彼らの現在の研究では、研究者は脳が機能的にモジュールに組織化されていることを考慮に入れています。

UlrikeBasten氏は続けます。

「これは、複数のサブネットワーク(家族や友達の輪など)で構成されるソーシャルネットワークに似ています。これらのサブネットワークまたはモジュール内では、1つの家族のメンバーは、他の家族のメンバーよりも強力に相互接続されています。私たちの脳は非常によく似た方法で機能的に編成されています。他のモジュールからの脳領域への接続が弱い一方で、それらの間でより強く相互接続されている脳領域のサブネットワークがあります。研究では、脳モジュール内および脳モジュール間のコミュニケーションのための特定の脳領域の役割が、知性の個人差によって異なるかどうかを調べました。」

この研究は、より知的な人では重要な情報が迅速かつ効率的に伝達されるために、特定の脳領域が脳の異なるサブネットワーク間の情報交換に明らかに強く関与していることを示しています。

一方、よりインテリジェントな人々のネットワークの他の部分からより強く「分離」されている脳領域も特定しました。

これにより、気が散るような無関係な入力に対する保護が強化される可能性があります。

UlrikeBasten氏は説明します。

「私たちは、より知的な人に見られるネットワーク特性が、精神的に集中し、無関係で潜在的に気を散らす入力を無視または抑制するのに役立つと想定しています。彼らの生物学的素因のために、一部の個人は、インテリジェントな行動またはより挑戦的な認知タスクを支持する脳ネットワークを開発します。」

「しかし、認知的に挑戦的なタスクのために脳を頻繁に使用することは、脳ネットワークの発達にプラスの影響を与える可能性も同様にあります。インテリジェンスについて現在私たちが知っていることを考えると、両方のプロセスの相互作用が最も可能性が高いようです。」

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